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先月の入荷に遅れて、追加の入荷です。
その中から何点かをご紹介。

250cm x 132cm

デザインはトルクメンですが、グーチャン産です。
とても良い色になっています。

322cm x 224cm

ナイン産　ノスタルジックなデザインがナイスでしょう？
６la（シシラ）クラスはシャープで華やかな印象のものが多いですが
この絨毯は心暖まる優しいイメージです。

制作後３０年は経過していると思われ、現在のナインの白みがかったブルーではなく
透明感のある少しダークなブルー色です。

195cm x 153cm

シラーズ、カシュガイ族　草木染　近作です。
ギャッベで有名な Z社で言うところのカシュクリ、F社で言うところのルリバフ タジクですかね？

未染色のフィールド＆エッジにダサい目な？ゴルダニ（花瓶に花）デザインが狙い過ぎていない感じで良いでしょう？（って、絨毯を選ぶ基準が屈折してるかも、と思う時があります…）

200cm x 132cm

サルーク・オールドのミフラブ デザインです。
結構インパクトあります。

242cm x 152cm

ビジャー産

ぎっしりと結んでるので、とてもとても重たいです。
何キロかは知りたくありません（笑）
いつでもぎっくり腰になれる絨毯です。
そんなに古くはないです。

154cm x 98cm

ナイン産　９La（ノーラ）クラスながら、シェルキャット工房制作なので
材料よし、デザインよし。
ありそうでない絨毯。
——- ↑販売済みです。ありがとうございました。——-

等々。。。紹介していくとキリがないですが、

この辺りでガ・ツ・ンと来る絨毯を…

Antique Caucasus Rugs

アンティーク コーカサス絨毯 ３点

149cm x 112cm
——- ↑販売済みです。ありがとうございました。——-

165cm x 100cm
——- ↑販売済みです。ありがとうございました。——-

152cm x 112cm
——- ↑販売済みです。ありがとうございました。——-

コーカサス山脈の東から南北のあたり。
ロシアの一部とアゼルバイジャン、アルメニアにかけてがコーカサス絨毯の産地でした。

特に１９２５年頃以前に製造された絨毯は、カザック、カラバフ、シルバン、クバ、ダゲスタンの五産地に分けられ、その美しい幾何学文様はヨーロッパでは大人気となりました。

ちなみに１９２５年頃以前の絨毯は、手撚りのウール糸でもちろん天然染料。
パイル、縦糸、横糸ともにそのウールが使用されています。
当然、この３点の絨毯も全てそのウールです。

だらだらと紹介してきましたが、真打ちの登場です。

Isfahan / circa1930
pile : wool
warp : cotton
size : 226cm x 148cm
knots : 920,000/㎡

セラフィアン以前のイスファハン産 と考えられる絨毯です。

パイルはウールのみでシルクは使用されていません。
当然縦糸はシルクではなくコットンとなります。

コンディションは完璧。
普通、このような絨毯は店の奥に納めておくものですけどね。。。

是非、明日からの３連休は絨毯を見に来られませんか？