「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」」
2008.10.10
#ペルシャ絨毯
先日、京都近代美術館で開催中の「生活と芸術-アーツ&クラフツ展」へ行って来ました。
神戸から京都まで…。午前中に出発しましたが、途中で絨毯の納品に寄り道したので、京都に着いたころにはお昼前でした。
腹が減ってはアートは鑑賞できません。
で…
ずっと前から岡崎周辺に行けば、必ず立ち寄る蕎麦屋さん。今回は2年以上ぶりかな?…
この小さい川を渡って… 路地を入ると…
ん、よしっ、営業中。
湯葉と蕎麦…
うま~い
これで落ち着いて美術館へ行ける…
大きな赤い鳥居が目の前に。ハイ、到着。
確か、京都の近美は平成9年に来たから11年ぶりか~。
その時は、というかその時も…「モダンデザインの父 ―ウィリアム・モリス展 」でした。
今回の企画展は以前のウィリアム・モリス展とは趣向を変え、19世紀後半イギリスで起こった「アーツ&クラフツ運動」を昭和初期の日本の「民芸運動」などからたどる内容でした。
で…やっぱり、気になるのは絨毯。
この写真は1871年にモリスとロセッティが借りたコッツウオルズの家で、モリスが生涯最も愛した場所。チャールズ・フォークナー宛の手紙には「地上の天国」と書かれているとのこと。
しっかりとトライバル系の絨毯がパーツ敷きに…
モリス自身も機械織りの絨毯や手結びの絨毯を制作・販売しましたが、自分の家に敷いているのは…kこのような遊牧民の絨毯やアンティーク・ペルシャ絨毯だったようです。
長くなりそうなので、次回に続く…ということで宜しくお願いします
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