先日の…
2013.04.11
#ペルシャ絨毯
A.です。
「上質な?上等な?ウールのパイルだけでつくられている事」
という条件を満たした上で、さらに、
「コストパフォーマンスにも優れている絨毯」
という条件を満たすもの。でした!
「えっ~?」って思われた方も多いかもですね。
ウール製のペルシャ絨毯って「なんぼでもあるんちゃうん?」と思いませんか?
実はウール/シルクのいい絨毯なら、それなりに見つける事は出来ます。
ナイン産やタブリーズ産、近作のイスファハン産…。
でも、パイルがウール100%限定となると案外無いですよ。
ちなみに、ヒント画像のイスファハンはいわゆる「コルクウール」が使われているビンテージな逸品でした。
当然パイルにはシルクは用いられていません。ウールのみです。
そんなコルクウールの感触をリーズナブル?に味わいたいとなると…
お客様曰く、「どこへ行っても探せなかった、出てこなかった。」そうです。
なので、わざわざ1泊2日で神戸まで探しにこられたとのことです。
で…ウチの店ではそんな絨毯が出て来る、出て来る。
最終的には…
約70~80年前に制作されたアルデビル産の絨毯ですが、
その内の約35年間は布に包まれた状態で保管されていた「箱入り娘」です。
当然、状態も良く色も熟成、昔の織り子による丁寧な結び。
もちろん素材は上質のウールのみ!大きさも使いやすいパルデサイズ。
そして、多分もう1枚。泥沼な絨毯がお気に入りになられたご様子で…
(コレは皆様の想像にお任せします)
どうもありがとうございましたm(_ _ )m
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