久しぶりの…
久しぶりのI.C.C.モノ。
多分、革命直前頃の制作と思われます。
その後、使用されずに現在に至る極上品です。
美しいメダリオン。
とても保守的でスタンダードな印象ですが
細部に目を向けると、鳥のモチーフが散りばめられています。
王冠のマークも定位置に…
まあ、このブログの読者の方ならお分かりでしょうが…
イスファハン産です。
なんと言うか…
この安定感はさすがです。
下の画像はI.C.C.が国営化された1935年、ケルマンのI.C.C.デザインセンターで撮られた1枚。この後、I.C.C.はこの絨毯が作られたイスファハンをはじめ、イラン各地で展開されて行きました。
(当店ではイラン革命前のICCと革命後のICCは区別して考えています。。。)
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