楽園への扉

2018.07.27 #ペルシャ絨毯

今日もいい天気。

毎日、2階のリビングからこの山と空を見ながら朝食を摂ります。

その後、まず1階に降りてする事は…

前夜に撒ききれなかったところへ水撒き。。。

何だか写真で見ると気持ち良さそうですよね。
でも、実際は毎日暑過ぎです。。。

とにかく、水撒きがハンパないです。。。

長男の大好物、ブルーベリーも枯らす訳にはいきません。
でも、キウイは枯れさせてしまいました、大きな木だったのに。。

と…出勤するまでに疲れ果ててしまっている、今日この頃。。。

で、そんなところへ週末は台風???
暑過ぎるというだけでも逆風なのに、台風???

でも、安心して下さい。
そんな悪条件が重なっても大丈夫。

ん?なんで?

そう、こんな絨毯が手元に来たんです。

「楽園への扉」

イランでは幸せへの門とも呼ばれているらしいです。
扉の上部真ん中に鎖が2本垂れ下がっています。
鍵は開いてるってことですね。

これで週末は悪天候でも大丈夫。
絨毯もいっぱい売れる?と、思う。。。

冗談はさておき、

イスファハン産、シャハブプール工房の制作です。
現在でも頑に草木染めを貫くトラディショナルで正統派な工房です。

もちろん結びも細かい。

現在の鮮やかな安っぽい染料を使ったペルシャ絨毯と比べて
渋くて深~い発色でしょ?

このシャハブプール工房はこんな頃(1920~30年頃)に作られた
イスファハンの絨毯の色を再現したかったのだろうと思います。

今回入荷したシュレシ工房の制作と思われる絨毯。
いわゆるプレ・セラフィアンの時代ですね。。。

しかし、まあ…

この暑い中をいつも通り濃厚な絨毯を紹介する、っていうのも考えものです。
涼しくなるような絨毯の記事を書く気はないのかい?ってね。(笑)

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