いつの間にか…
いつの間にか11月になってた…
時の移ろいに付いて行けない、今日この頃の絨毯屋オーナーです。
昨日は閉店後にお客様宅へ。。。
このニャンコちゃんが、絨毯数枚にやらかしちゃったんですって。
そのクリーニングが出来上がったので、納品です。
(ちなみに前回のブログとは別のお客様です)
そして、お客様のマンションを出ると…
お~っ、もうこんな季節かい?
早いんですね、ルミナリエの準備。
さっき11月になった事に気持ちが付いて行けないって話でしたが
もう年末な気分になって、意味もなく焦る感じがしました。
ところで、意味もなく焦る原因って何なんだろう?
と考えてみると…
そう、2週間も前に入荷した絨毯の紹介がブログで出来ていない!
これです、焦る原因は。。。
では、前フリはこのくらいにしてご覧頂きましょう!
とりあえず的なご紹介になりますが
まずはこんなところから…
コンテンポラリーなギャッベに席巻され
息も絶え絶えどころか絶滅状態のカシュガイたち。
1年以上かかって集めてもらったものですが(普通に探したら10年かけても無理かも~)
ご縁があった上での、この枚数です。
20年以上前のこと、数年に渡って1枚のカシュガイを手に入れようと交渉して
やっとの思いで手に入れた記憶が蘇る。。。
今回もそれに匹敵する様なものが…(ウフフ)
次っ!
これまたレアなセイェド・ヘンディ。
ご存知でない方の為に…
彼はイランのナショナル銀行に勤務し、堅実に職務をこなしながら
自らのプロデュースで絨毯の制作に関わった人物と言われています。
1970年代末に没し、良質の絨毯作りに拘りつつ、佳品を残していますが
作品自体はそう多くはないため、目にする事は稀です。
さっさと次に行こう。いつまでたっても家に帰れん。。。。
これまたティーズのお得意分野!
今時の何だか分からないビジャー、とは違う
まともな時代の、まともなビジャーです。
え~ですよ~。
敷ける場所があれば…
持てる力があれば…
だって重いんですから…
このサイズなら持てる重さのドザールサイズ(約2mx1,4m)。
タブリーズ9㎡。
もちろん革命前のもの。
華やかで優しい配色の中に、存在感のある渋いメダリオン&コーナー。
そしてボーダー、サブボーダーにこの色を持って来るか?的な手練れた匙加減。
う~ん、何とも言いあらわせない、この感じ。
(もちろん画像では伝わらないと思いますけど…スミマセン)
そして、古色も十分に出たかな?的な古いナインの6la。
サイズが変則的(200cmx118cm)でタペストリーとかベッドサイドに良いかも。
次、これも古いよ~
でも、状態抜群。
ちなみに画像では絶対出ない色です。
実物は素晴らしく深~い色合いです。
あっ、これは多分、ドロクシあたりで制作されたものと思われます。
マシャド辺りの町です。サイズはドザール。
これもデジカメ画像では絶対、表現出来ない発色のトルクメンシルク。
左端のはリバーシブルですよ。
あとはこんなんが…
ねっ!
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